東京でメンズ専門のヘアスタイリストしてます、畑成美です。宜しくお願いします。
今年の夏は長そうですね。梅雨も短くて噂では10月ぐらいまで暑いとかなんとか言われていますが熱中症にはお気をつけくださいませ。
さて本日のブログは「ヘアカラーは汗で色落ちするのか」についてです。ネットでこういう内容のことを検索すると「汗で色落ちはしない!髪を染める薬剤には汗で落ちるような成分が入っていない!」と色々と私も調べまして出てきました。
今回私がお話しする内容は少し違って「カラー後汗をかくと、汗に色が混じってしまう」ということについてです。これから話す内容は実際にお客さまから聞いた内容でございます。
長年担当させていただいていたお客さまが、急遽仕事の関係で髪を暗めにしないといけないということがありました。私にご予約の連絡がきたのですが、急だったこともあり予約が空いておらずお客さまは他店にいくことになりました。
その時に「真っ黒にはしたくないけどできるだけ暗めの色にして欲しい」という注文をされました。しっかりと染まった髪で3日後スーツででかけられました。その日は猛暑日でスーツを着ていると暑いのでジャケットを脱ぎシャツで移動していたところ、なぜがシャツに黒い転々がたくさんついていました。
その日猛暑で汗を大量にかいていて髪まで濡れていたそうなのです。その髪から垂れた汗にカラー剤が混じっていてシャツが汚れてしまったと話してくださいました。
クリーニングに出しても色は落ちず、お気に入りだったシャツが着れなくなってしまったとおっしゃっておました。
こんなお話はもう何年も美容師をしていますが、初めてききました。使った薬剤にもよるのですが、例えばマニキュアカラーやトリートメントカラーなどは髪を濡らすと色が混じりますが、普通のカラーですとそんなことは滅多にないからです。染めた日から3日〜1週間ぐらいはシャンプーをした時に色が混じることがあるので、そのことはお客さまに私は伝えていますが、シャンプーもせずに汗をかいてというのはなかなかない出来事だと感じました。が、実際にあった話ですので、これを読んでくださっている皆さまは気をつけてくださいということをお伝えしたかったのです。
もう一度いいますが、カラーをしてから3〜1週間はシャンプーをした時に色が混じることがあります。また濡れた髪をふくタオルも染まる可能性があるのでお気をつけください。そして今回のようにカラーをやりたての時に汗を大量にかくと色が混じるということもありますのでお気をつけください。特に短髪の方は汗をかくと髪まで濡れて垂れることがあると思うので特に要注意です。
という感じで以上でございます。最後まで読んでくださってありがとうございました。
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